水土里ネットの愛称  
■土地改良区の愛称
 土地改良区の愛称は、21世紀土地改良区創造運動の一環として、土地改良区が身近で親しみやすい組織として、地域にそして広く国民に認知してもらうことを目的として、平成13年11月から平成14年3月まで全国から愛称を募集しました。
 応募数22,254点の中から愛称の要件(意味性、発展性、耐久性)を満たしているもの15点が選ばれ、全国の土地改良区、関係者からの投票により「水土里ネット」に決定しました。
 全国的に平成14年11月から使用されるようになり、当改良区も平成15年4月から「水土里ネット豊沢川」と電話等で応対しています。
 
■愛称の意味
「水土里」(みどり)について
「水」は農業用水、地域用水等を、「土」は土地、農地、土壌などを、「里」は農村空間や農家・非農家の生活空間などを意味。
また、「水土里」(みどり=緑、グリーン)には"自然"とか"環境への影響を少なくする"意味があることから、豊かな自然環境や美しい景観を意味し、おいしい水、きれいな空気など清廉なイメージを表現。
 
「水土里ネット」について
 土地改良区は、全国の40万kmに及ぶ水路などのネットワークによって農村の健全な水環境を形成し、農地を潤すことにより、安全で安心な「食」と「農」の基盤づくりを担うとともに、これが国民共有の財産である美しい農村の基礎ともなっているとの役割を地域及び国民にアピールし、併せて、
人、物、情報のつながりにより、農家のみならず、地域住民や都市住民と連携(ネットワーク)して、「水」、「土」、「里」を創造し、都市と農村の共生対流を促進。
農村で発生する有機性資源(集落排水汚泥等)の農地への還元など、廃棄物のリサイクルによる資源循環を通じ、循環型社会の構築に取り組む。
等の将来に向けた土地改良区の役割を姿を表現しています。
 
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